東京アカデミーだけで大丈夫?日本看護アカデミーなど看護予備校を本気で比較してみた
東京アカデミーだけで大丈夫?日本看護アカデミーなど看護予備校を本気で比較してみた
「看護学校の勉強と実習だけで手一杯なのに、国試対策までちゃんとできるのか不安…」
「社会人から看護を目指しているけれど、仕事と両立しながら予備校に通えるのかな…」
そんな不安から、まず名前を聞いたことがある「東京アカデミーなら間違いないでしょ」と考える方は多いはずです。学校の先生や先輩からもよく名前が出ますし、「とりあえず一番有名そうなところを選んでおけば安心」という気持ち、すごくよく分かります。
一方で、最近じわじわと名前を聞く機会が増えているのが「日本看護アカデミー」のような、看護師国家試験に特化した個別指導型の予備校です。「1対1の完全個別指導」「社会人や忙しい看護学生でも続けやすいスケジュール」など、東京アカデミーとは少し違う強みを打ち出していて、「どっちが自分に合うんだろう?」と迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
この記事では、
- 東京アカデミーと日本看護アカデミーの違い
- 在学中の看護学生・社会人が予備校を選ぶときに見るべきポイント
- 「こういう人なら日本看護アカデミーがかなりハマるよね」という具体的なケース
をできるだけ正直にお話ししていきます。
日本看護アカデミー推しの視点はありますが、東京アカデミーにももちろん良さがあります。そのうえで、「在学生」「社会人」という忙しい立場から見たとき、どこがどう違って見えるのかを、一緒に整理していきましょう。
東京アカデミーだけで大丈夫?と不安になる理由
まずは、なぜ多くの人が「東京アカデミーにしておけば安心」と思いつつも、どこかモヤモヤしてしまうのかを言語化してみます。
有名だからこその「安心感」と「見えない不安」
東京アカデミーは、看護師国家試験だけでなく、公務員や教員採用試験など幅広い分野を扱う大手予備校です。看護国試向けの模試や講座は多くの受験生が利用しているので、「ここを選んでおけば大きく外すことはないだろう」という安心感があります。
ただ、その一方でこんな声もよく聞きます。
- 「授業のペースが早くて、ついていけなくなりそうで怖い」
- 「質問したいけれど、大人数の中だと手を挙げづらい」
- 「学校・仕事・実習と重なると、決まった時間の授業に出続ける自信がない」
特に在学中の看護学生や、仕事をしながら看護師を目指す社会人にとっては、「毎週この時間は必ず校舎に行く」という前提自体が、かなりハードルが高いこともあります。「有名で安心だけど、自分の生活リズムの中で本当に通い続けられるのか?」というギャップが、東京アカデミーだけに決めきれない一番の理由かもしれません。
在学生・社会人が抱えがちな“リアルな悩み”
在学生・社会人の立場からすると、予備校選びで悩むポイントは、単純な「合格率」や「合格者数」だけではありません。
- 実習や夜勤が入ると、まとまった勉強時間が取りづらい
- 勉強のやり方がそもそも分からず、何から手をつければいいか迷ってしまう
- 一人だとついスマホを触ってしまって、勉強が続かない
- 仕事や家事・育児と両立しながら、どうスケジュールを組めばいいか分からない
こうした悩みは、「授業の質」だけでは解決しきれない部分です。むしろ、スケジュールを一緒に組んでくれるか、仕事や学校の予定が変わっても柔軟に振替ができるか、分からないところをその場でそのままにしない仕組みがあるか、といった「生活に合うサポート」があるかどうかが重要になってきます。
この観点で見ると、「完全個別指導」「スケジュール柔軟」といった特徴を持つ日本看護アカデミーのような予備校は、在学生・社会人との相性がとても良いと感じやすい設計です。
看護予備校選びで失敗しない3つの判断軸
ここからは、東京アカデミー、日本看護アカデミーを比較する前に、「看護予備校をどう選ぶか」という土台を整理していきます。結論から言うと、在学生・社会人の方が重視すべきポイントは、次の3つです。
- 授業スタイル:集団授業か、完全個別か
- 通いやすさ・続けやすさ:立地・オンライン・スケジュールの柔軟さ
- 合格までの伴走サポート:質問しやすさ・学習管理・メンタル面のフォロー
① 授業スタイル(集団授業か完全個別か)
東京アカデミーのような大手予備校は、基本的に教室での集団授業が中心になっています。一方、日本看護アカデミーは授業は1対1の完全個別指導が基本です。
- 集団授業は、学校の授業に近いスタイルで、周りの受講生から刺激を受けやすい反面、授業の進度はクラス全体に合わせるため、分からないまま先に進んでしまうことがあります。
- 完全個別指導は、自分の理解度に合わせて進められ、質問もその場でしやすい反面、集団授業ほど「みんなで頑張る」空気感は出にくい場合があります。
基礎から不安がある方、人前で質問するのが苦手な方、学校や仕事と両立しながら無理なく進めたい方には、最初から日本看護アカデミーのような完全個別指導を選んだ方が、結果的に遠回りせずに済むケースが多いです。
② 通いやすさ・続けやすさ(立地・オンライン・スケジュール)
東京アカデミーは全国に拠点があり、通学講座・オンライン講座・通信講座など選択肢が広い一方、通学講座は決まった曜日・時間に合わせて通う形式が多いです。そのため、実習やシフト勤務が不規則な人にとっては、スケジュール調整が大変になる場合もあります。
日本看護アカデミーは、オンラインでの完全個別指導にも対応しており、全国どこからでも受講しやすい体制です。講師と相談しながら授業時間を柔軟に調整できるため、実習・夜勤・仕事の予定に合わせて「この週は平日夜だけ」「次の週は土日中心」といった組み方がしやすいのが特徴です。
③ 合格までの伴走サポート(質問・学習管理・メンタル)
日本看護アカデミーのような個別指導型の予備校は、学力分析、苦手分野の洗い出し、学習プラン作成、定期的な面談など、「受験生活全体の設計」にまで踏み込んでサポートすることを強みとしています。特に、ブランクがある社会人や、実習で忙しい在学生にとっては、「今日は何をやるか」を毎回考える負担が減るだけでも、かなり大きなメリットです。
東京アカデミー側も、模試や質問対応など大手ならではのサポートはありますが、どうしても授業中心の枠組みがベースになります。「勉強の中身」だけでなく「勉強の続け方」まで一緒に考えてほしいなら、個別指導型の方がマッチしやすいでしょう。
東京アカデミーの特徴・メリット/デメリット
ここからは、まず「東京アカデミーって実際どうなの?」というところを、在学生・社会人の目線も含めて整理していきます。
大手ならではの“生講義”スタイルと安心感
東京アカデミーは、看護師国家試験だけでなく、公務員や教員採用試験など幅広い資格試験を扱う大手予備校です。看護師国家試験対策講座では、長年の指導ノウハウをもとにした「生講義」が基本スタイルで、教室で直接講義を受ける形を重視しているのが特徴です。
通学講座では、全日制、夜間部、日曜部、夏期・冬期の集中講座、短期講習など、生活スタイルに合わせた複数コースが用意されています。「教室で直接先生の話を聞きたい」「一人だと集中できない」というタイプには、このスタイルはかなり魅力的です。
模試・教材のボリュームと強み
東京アカデミーの強みとしてよく挙げられるのが、全国規模で実施される看護師国家試験の模試です。本番と同じ形式・問題数で実施され、成績表や解答解説書なども用意されています。
また、通信講座や通学講座で使われるテキスト・問題集も、国家試験合格を目的に無駄を省いたオリジナル教材が中心で、「必要な範囲を一通りカバーできる」という安心感があります。
在学生・社会人から見たメリット
東京アカデミーのメリットは、知名度と実績、模試や講座の豊富さ、そして仲間と一緒に頑張れる空気感にあります。学校の授業にはある程度ついていけていて、「一人でやるよりクラスで刺激を受けながら進めたい」という在学生には、王道ルートとして相性が良い予備校です。
スケジュールとペースのギャップに要注意
一方で、在学生・社会人ならではの視点で見ると、「授業ペースと自分のペースが合うか」「固定スケジュールで通えるか」が大きなポイントです。クラス全体に合わせて進むため、途中で実習や仕事が忙しくなって欠席が増えると、気づいたら授業内容が先まで進んでいた、ということもありえます。
大人数の教室だと質問しづらい、先生側から自分のつまずきが見えにくい、と感じる人もいます。そのため、基礎に不安が大きい人や、スケジュールが読みづらい社会人・在学生には、ややハードルが高く感じられる場面もあります。
日本看護アカデミーの特徴・メリット/デメリット
次に、「日本看護アカデミーって、東京アカデミーと何がそんなに違うの?」という部分を、在学生・社会人目線で掘り下げていきます。
1対1の完全個別指導が標準
日本看護アカデミーの一番の特徴は、授業がすべて1対1の完全個別指導になっている点です。看護師国家試験対策に特化した講師が、一人ひとりの理解度や弱点に合わせて授業を組み立てるスタイルをとっています。
「実は基礎から怪しい」ところまでさかのぼって教えてもらえたり、得意分野はテンポよく進めて、苦手なところだけじっくり時間をかけてもらえたりします。人前で質問するのが苦手な在学生や、ブランクのある社会人にとっては、かなり心強い環境です。
オンライン対応と柔軟なスケジュール設計
日本看護アカデミーは、オンラインでの完全個別指導にも対応しており、全国どこからでも授業を受けられます。また、授業の時間帯や曜日も講師と相談しながら柔軟に調整できるため、実習・夜勤・仕事・家事育児との両立を目指す人にとって続けやすい設計です。
「予備校に通うために生活を合わせる」のではなく、「生活に合わせて予備校の予定を組む」という発想に近いので、長期戦になりやすい国家試験対策でも無理なく継続しやすいスタイルです。
合格から逆算した“伴走サポート”
日本看護アカデミーは、単に授業時間だけを提供するのではなく、合格から逆算した学習設計と伴走を強みとしています。現在の学力や理解度の分析、苦手分野の洗い出し、残り期間から逆算した学習プラン作成、定期的な振り返りなどを通じて、「何を・いつ・どれくらいやるか」を一緒に決めていくイメージです。
費用と向き・不向きを正直にチェック
日本看護アカデミーの料金体系は、入学金と登録事務手数料の初期費用に加え、月額制の授業料がかかる形です。看護学校受験対策コースでは、個別指導コース・オンライン個別指導コースともに月額9,980円(税込10,978円)から案内されており、完全個別指導としてはかなり抑えめの料金帯になっています。
全国約1200校舎に拡大している点や、各校舎少人数制で一人ひとりを見る方針を打ち出している点も、「一人ひとりをしっかり見る」姿勢と相性が良いポイントです。その一方で、「友達と一緒に頑張りたい」「大人数の雰囲気が好き」というタイプには、東京アカデミーの方が合うこともあります。
東京アカデミー vs 日本看護アカデミーの料金・通い方比較
正直なところ、授業内容もサポートも大事なんですが、「続けられる値段かどうか」もめちゃくちゃ大事ですよね。看護予備校って、通い方によっては一年でウン十万円単位のお金が動く世界なので、「ちょっと興味があるから」で決めるにはなかなか重い買い物です。
そこで一度、「大手の東京アカデミー」と「完全個別の日本看護アカデミー」が、費用面でどれくらい違うのかをざっくり整理してみます。
| 項目 | 東京アカデミー | 日本看護アカデミー |
|---|---|---|
| 授業スタイル | 通学の集団授業+オンライン講座+通信講座 | 1対1の完全個別指導(対面/オンライン) |
| 校舎・エリア | 全国主要都市に校舎、通信講座で全国対応 | 全国約1200校舎+オンラインで全国対応 |
| 料金イメージ | 通学通年講座:6万〜36万円前後、既卒フルパック約28万5,000円(教材別) | 入学金9万3,500円+登録料4,950円、月額9,980円〜で個別指導 |
| 費用対効果の特徴 | 大手ブランド・模試や講義のボリュームで「王道」だが、年間で見るとまとまった投資が必要 | 完全1対1の看護専門個別なのに、月1万円台から“続けやすい”料金帯 |
※金額は一例です。年度やコースによって変動するため、最終的には必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。
在学生や社会人のように「勉強に使える時間もお金も限られている」人ほど、日本看護アカデミーの料金設計はかなり現実的だと感じます。入学金こそ必要ですが、そのあとは月額9,980円〜で1対1の個別指導をキープできるので、「今月は忙しいから少なめ」「来月は少し増やす」といった調整もしやすく、長期戦になりやすい看護の勉強とも相性が良いです。
「個別指導=高くて手が届かない」と思っていた方ほど、一度この料金レンジを起点に、通い方を逆算してみるとイメージが変わるかもしれません。
在学生・社会人のタイプ別「どっちが合う?」診断
ここからは、よりイメージしやすいように、「在学生」「社会人」の具体的なケース別に、どちらが合いそうかを見ていきます。
ケースA:実習が本格化してきた在学生
実習が続くと、どうしても夜は疲れ切ってしまい、「予備校の授業に行くだけで精一杯」「復習まで手が回らない」ということも多くなります。東京アカデミーを選んだ場合は、決まった曜日・時間に通学し、授業内容を自分で持ち帰って復習するスタイルが基本になるため、「授業に出る時間+復習時間」をしっかり確保できるかがポイントです。
一方、日本看護アカデミーなら、実習スケジュールに合わせて空き時間に1対1の授業を入れたり、実習内容とリンクさせながら国試レベルの知識を整理してもらったりしやすいです。「実習が忙しい=通学予備校は無理」とあきらめかけている在学生でも、柔軟な個別指導なら現実的に組み立てやすいでしょう。
ケースB:夜勤ありの社会人・フルタイム勤務
社会人の場合、「時間が読めない」「疲れている中で勉強時間を確保しないといけない」という2つの壁があります。東京アカデミーの通学講座は固定スケジュールなので、シフトが変わるたびに欠席が出たり、欠席分を自習で埋めたりする負担が出やすいです。
日本看護アカデミーであれば、夜勤明けの日は短めのコマだけ入れる、休みの日に少し長めの授業をまとめて入れる、といった「シフト前提の学習設計」がしやすくなります。このケースでは、予備校に自分を合わせるより、予備校側が生活に合わせてくれるかが何より大事なので、日本看護アカデミーを第一候補にしやすいです。
ケースC:基礎はある程度できていて、仕上げに力を入れたい在学生
基礎知識の大きな抜けがなく、一人でもある程度自習ができるタイプなら、東京アカデミーの模試・講座を使って出題傾向に慣れ、合格ラインを固めていく戦い方も十分ありです。ただし、模試結果の分析や、何を優先して復習するかの戦略に不安があるなら、日本看護アカデミーのような個別指導で「戦略部分だけ相談する」発想も選択肢になります。
東京アカデミーだけに絞らない方がいいケース
基礎から不安が大きい人
学校の定期試験で毎回ギリギリ、解剖生理や薬理などの基礎が頭に残っていない、過去問を開いても何を聞かれているのか分からない問題が多い、という状況なら、集団授業にいきなり入るよりも、まずは「どこから分からないか」を整理できる個別指導の方が近道になりやすいです。
スケジュールが極端に読みづらい在学生・社会人
実習の予定が毎月変わる、夜勤や不規則勤務で毎週同じ曜日・時間に予定を入れづらい、子育てや介護で急な予定変更が入りやすい、という方は、固定制の通学講座だと欠席が増えやすいです。この場合は、オンライン個別指導や柔軟な振替に対応しやすい予備校の方が、精神的にも続けやすいでしょう。
一人だと続かないけれど大人数も苦手な人
一人だとサボりがち、でも大人数の中で質問するのも苦手、という人は、自習中心の通信講座でも集団授業でもしんどくなりやすいです。こういう人ほど、1対1で「今日ここまで進めよう」と約束できて、分からないところをその場で全部聞ける環境の方が合いやすいです。
逆に「東京アカデミーで十分」なケース
学校の勉強が比較的スムーズな在学生
定期試験は毎回そこそこ取れていて、自分で教科書や過去問を進める習慣もあるなら、東京アカデミーのまとめ講義や模試を使って「仕上げ」のフェーズに入る戦い方は十分合理的です。
固定スケジュールでの通学が苦にならない人
実習や仕事の予定が比較的読みやすく、決まった時間に通う方がむしろ習慣化しやすいなら、東京アカデミーの通学スタイルはプラスに働きます。ルーティン化しやすい人にとっては、「毎週この時間は勉強する」と決められること自体が武器になります。
費用を抑えつつ“王道の大手”を選びたい人
完全個別指導は相性が合えば強い一方で、絶対に必要とは限りません。できるだけ費用を抑えつつ、最低限のサポートがあれば自分で進められるなら、東京アカデミーの通学講座や通信講座を必要な分だけ組み合わせるのも一つの選び方です。
まとめ:在学生・社会人は「続けやすさ」で選んでOK
ものすごくシンプルに整理すると、
- 「集団授業の王道ルートで、模試や講座の充実度を重視したい」なら東京アカデミー寄り
- 「忙しくても、自分のペースに合わせた1対1のサポートが欲しい」なら日本看護アカデミー寄り
という住み分けになります。そして、どちらが正解というよりも、あなたの生活リズム、今の学力や不安の大きさ、勉強スタイルとの相性で決めてしまって大丈夫です。
そのうえで、
- 固定の通学スケジュールを守り続ける自信はあまりない
- 基礎から丁寧に見てもらいたい
- 忙しい中でも、現実的な計画を一緒に考えてほしい
と感じたなら、日本看護アカデミーのような完全個別指導の予備校は、一度じっくり検討してみる価値が高いはずです。
費用面だけを見ても、「完全個別指導=高いから無理」と決めつけず、月額制で長く続けられる設計かどうかまで含めて比較してみると、見え方はかなり変わってきます。特に在学生や社会人のように、時間もお金も限られた中で合格を目指すなら、「無理なく通い続けられるか」という視点は、想像以上に大事です。

